ご無沙汰っ!ひのきですm(*_ _)m
更新頻度がのんびりマイペースではありますが、ここ最近の記事を見返すと
POD POD CBD珈琲 POD アトマ
いつ止まるかと思っていたPOD連も全く止む気配は無く、次回もPOD予定ですが(笑)
今回はアトマでっす!
うんうん、楽チン簡単ミスターちんなPODも良いんだけど、やっぱビルドで楽しめるアトマも良いやねぇ~(*´꒳`*)
って事でこちら!
いつもお世話になってますHealthcabinさんの提供でお送りしまーす
今や、パッケージの注意書きがタバコと同じになってきましたね、販売ページを見てみますと、おやおや? TRIOがふたつあります
個別のページを見ても特に違うところが見当たらず公式のHPを見ても不明
タイトルと値段だけが違うのですが、どうやら右側は TPD というヨーロッパ規制適応バージョンのようなので規制区域ではない我々は安い方で大丈夫そうですね(*^^*)b
と言ってもこのアトマはノーマルもTPD版と同じ2mlなので変わりないですけどね
では見ていきまっしょう!
内容物は本体、替えドリチ、諸々!
取説は英仏独伊西蘭希と多言語で書かれてますが日本語はありませんのでスペイン語で読むことにします、グラシアスウンポコロコアモール
え? あぁ、希? ギリシャは 希臘 なんだって!
っていうか欧州言語しか無いからこれがTPD版のような気がします(´・ω・`)
さて、TRIOという名前の理由はこちら
トップキャップ下に3つのエアホール
さらにボトム側にはひとつ穴のエアホールがなんと二段で設置されています
ボトム二段にはそれぞれ大~小5種類の穴、そしてトップが3つの穴、さらにそれぞれの全閉も組み合わせると、、、あぁ計算が出来ないっ
6かける6かける4。。。144通り?
お? 販売ページでは、143の気流の流れを.....って書いてあるのだが.....あっ!そっか!
144通り目の"全閉"には気流が存在しないから数えちゃダメなんだ(ノ∀`)タハー
ちなみにそれぞれのリングは無段階なので、各穴の半分とかも出来ちゃいますからその調整幅は143どころではなく無限大!(´◉ᾥ◉`)
さて、それぞれのエアフローの意味が気になるのでざっくりバラしてみます
デッキはこんな感じ、スペイン語の解説によると下のリングがコイル真下からのボトムエアフロー、上のリングでコイル真横、ポストからのサイドエアフローを調整出来るようです
トップエアフローはこの内部、つまりコイルから上がってドリチの手前で空気を混ぜてくるパターンです
さぁ、このシステムはどうなんでしょう
とりあえず組んでいきましょ!
あっ、そうそう、こちらはポジピンがクリアロのように真っ平らでしかも結構ツラッツラなのでその辺の理解が無い方はメカニカルMODでの使用はやめといてください(。-_-。)b
え? よく分かんない(>_<) って人は「VAPE クリアロ メカ」で検索してちゃんと調べてくださいねー、痛い(怖い)(ヤバい)思いしたくないでしょ(*^^*)b
では折角なので付属のクラプトンコイルを組んでみました
個人的にこういうネジ蓋でコイルを押さえつけるパターンは好きじゃないんですが(ぐいぐいやると抜けるから)、このデッキは意外とポストとの隙間が狭いので余程細いワイヤーでも無ければ固定しやすいので助かります(*^^*)
あ、ピロ~ンってなってるのはいつも通りコイル足を疲労骨折で切ろうとして芯しか折れなかったパターンです(分かっててやってますw)
適当にやるとネジより内側までクラプトンを破壊してしまうので皆さんは精度の良いニッパーで切ってくださいね(。-_-。)b
お貧乏な我が家には残念ながら頑張ってギリでカットしてもチムニーに接触、ショートしてしまいそうな位置でしか切れないポンコツニッパーしか無いものでね(ノ∀`)タハー
さて、今回は忘れずに焼きます
いや、写真撮りながらのレビュービルドだとどうしても組んで満足してすぐにコットン突っ込んじゃって、後から焼いてないことに気付いてまたコットン抜くって流ればっかりなんですよね(´>∀<`)ゝ ←単なる老化現象
付属コットンは少し細めですが丁度よし
んー、でもヘタってくると隙間が出来て漏れちゃうかなー、、、と思ったのですが、レビュー後にタンク満タンのまま4〜5日放置してみたけど漏れなかったですね
まぁでもコットン次第ではありますが長く置けば次第に漏れてくる事は良くありますから、暫く使わず置いとくなんて時はリキッド抜いておきましょう(逆さまにしておくのも手だけどね)
リキッドチャージは上からなんですが、タンクは下部は透けてるものの上部は横から全く見えず真上から覗いてもリキッドの位置が分かりづらいので要注意
一応写真はほとんど上までチャージしてる状態なんですけど(わかんないですよね?w)、容量が2mlと少なめなのでチョーシこいてグニグニ突っ込むと溢れます
うん、少し久々な22mmのアトマなので細く感じますねー、ゴツいMODにはちょいと貧相にも見えますが、スタイルはなかなか悪くないと思います
短め内径太めドリチだとこんな感じ
では吸ってみます!
(〃 ̄)-■ すぅぅうう
(〃 ̄o)oO〇 はぁあああ
.*・゚(*º∀º*).゚・*.
うん、まずドローはトリオ全開でもやや重めDLって感じ、個人的にこのくらいの重さは大好きです
トリオ全閉にすると、完全に無理ってほどの密度ではありませんが、まぁまずほとんど吸えません(当然)
この間で、トリオ各種を個別に操作しながら好みを当たる感じになります
まずトップ
当然ですがコイルからのミストに後付けでエアーを足すことになりますので味が薄くなります
その分、クラプトンの密度とボトムエアフローの調整でより濃厚なミストを作っておけば丁度良くなるのでここはビルドテクニックが必要な感じ
また、MTLの温かいミストが苦手な人なんかはトップエアを増やすことで冷え気味で吸うことが出来ます
軽く吸いたいわけで無ければ(そもそもMTLアトマですけど)トップは閉め切りでも良い気がしますが、MTL~重めDLと広めの範囲で使いたい人には悪くないオプションかと思います
次にデッキ下、上がサイド、下がボトム
分かりやすくするためトップ全閉で試します
ボトムオンリーはコイル真下から持ち上げるのでグッと濃密なミストが上がってくる感じでとても美味しい
一番大きな穴でもなかなか重さがあって最小だと結構なMTLになりますが、当然ながらコイル冷却力が落ちるのでミストが熱くなりがち&イガり率も上がります
サイドオンリーは一度コイルを包み込んでから上がってくるのでそのワンクッションで微妙な差を感じます(楽しい!)
リキッドのダイレクトさが少し下がる変わりにややソフトながら濃いめのミストが楽しめる感じです
この3つを組み合わせたオリジナル調整がこのアトマ、TRIOの醍醐味となります!d('∀'*)
ぶっちゃけると、そこまで細かな調整は要らないと言われればもうその通りです(爆)
でも、エアーの流れを感じてみたい人とか色々弄ってみたい人、特にリキッドの個性やその時の自分の気分、組んだコイルによって味わいを変えてみたいんじゃ!っていう人にはバッチリだと思います
勿論、その辺を極めてしまっている"プロ"な方には物足りないでしょうけど、そういう方はそもそもこのアトマに手を出さないでしょうw
うん、アリアリのアリ!
この構造に 面白い と思った人ならば、過剰な期待さえしなければ(笑) 結構良いアトマイザーだと思います
MTLから重いDLまで汎用性もあるしね~
君の舌はボトムとサイドの違いを感じ取る事が出来るかっ!?(´・ω・)σ
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