ざっつらぃ!!( ✧Д✧)
あいす まん(。-ω-ヾ(∀`。)ポンッ
あいむ でんじゃらす( ͡° ͜ʖ ͡° )
どうも、ひのきですm(*_ _)m
いやぁー、観ましたか?
トップガン マーヴェリック!(`⊙ω⊙´)
私は三回観てきました(*´ω`*)
あまりに最高だったのでネタバレ系は後半に飛ばしておいて超久々の超番外編書いちゃいますd('∀'*)
名作と名高い初作 トップガン は1986年の映画
子供ながらに衝撃を受け、以来、何度も観てきた特に大好きな映画作品の中のひとつです
まだマーヴェリックを観ていない方、公開が終わる前に絶対劇場で観て!
そして初作を観ていない方! 絶対に劇場へ行く前にAmazonプライムやレンタルで観てから行って!
前作を知らない人でも楽しめる映画にはなっているけれど、知ってると知らないとでは1か100かと言っても過言ではないほどの違いがあります
初作は戦闘機の映画という範疇を超えて人の心がしっかりと描かれた作品です
今回の作品は前作よりも戦闘シーンが派手になりましたが変わらずマーヴェリックという男の心が主題です
一回目の鑑賞は高音質字幕版
もう最高にぶっ飛びましたね!! ⊂( ˆoˆ )⊃
とにかくFー18の迫力ある映像と爆音、さらには素晴らしい音楽が全身で楽しめるから絶対に高音質の劇場を選ぶべきです(´◉ᾥ◉`)
そして二回目の鑑賞は4DX ScreenX
椅子が上下前後左右に動き、水がかかるし風が吹くし匂いもあるしチューブがブルンブルンするしで臨場感が増します
追加料金は掛かりますがその価値は十分にありますので一度しか行かないのであれば絶対にこれがオススメ!
さすがに乗り物や3D (4D) ゲームなどで酔う人にはオススメ出来ませんが、とにかく迫力が違います
俳優陣が本物の戦闘機に乗り込み本物のGを受けながら飛ぶタダでさえリアルなシーンがさらにさらにリアルになります
ハイGシーンでは思わず自分まで息を止めて堪えてしまうほどですw
ちなみに、導入されているシステムによって異なるようですがアームレスト右側の上面に水効果の有無が選択出来るボタンがあります
冒頭の新作映画の予告が終わったところ、本編の直前に4DXの効果を体験する専用映像が始まるのですがそこでいきなり水を掛けられますw
メガネや荷物が濡れるので嫌な人は先にオフにしておいてくださいねー。私はしっかりと受け止め、都度シャツで拭きましたw けど、ぶっちゃけこの作品では水演出の有無はさほど影響が無いので迷ったら切っちゃってもいいと思います
あとは座る前に足元からゴムチューブが出ているのに気付かれる方もいると思いますが、いくつかのシーンでそれがグルグルと回転して足元をバタバタさせますので足の間に荷物は置かないように
余り居ないとは思いますが背中部分を ボコッ とされる演出も少しありますので背中に荷物を挟んで置くのもオススメしません
荷物専用ロッカーがあれば預けておくか、膝の上もしくは足元の前(通路部分ですが)に置いておきましょう
今作に関しては匂いはとっても微妙だったので『あれ? これそうだよね?』って程度で実際本当に4DXが出してくれた匂いなのか確証は持てませんがw 多分2~3箇所で僅かな匂いがあったと思います
ただ椅子が動くだけなのに映像が重なると感覚が凄く広がってとっても楽しくなるこれぞエンタメアトラクション
その迫力を追加してくれたのがスクリーンX
正面のスクリーンは通常の作品と同じですが、両サイドの白い壁、これが全てスクリーンになっているので270度をぐるっと映像に囲まれることになります
サイドスクリーンに関してはあくまでも補助的役割なので画質が悪くぼんやりとしている程度ですが、それでいいのです
これはVRとは違って左右を見回せるためのものではなく、実際と同じで正面を見ている時に見えている焦点の合っていない 視野 と同じ役割だからです
4DXの動きと相乗効果が凄い! とにかくオススメです(といってもダブルで楽しめる劇場は全国に4箇所しか無いそうですが…)
おいらはシネマサンシャイン池袋のシアター4 hー9の席で鑑賞しましたが、個人的にはもう1~2列前でも良かったかな?という気がしました
とにかく中央はすぐ予約が埋まってしまうので超争奪戦です(´◉ᾥ◉`)
端はまぁ言わずもがなだと思いますが、前方に関してはもうスクリーンXがほぼ無駄になってしまうので折角追加料金を払うのであれば中央、例え端になってしまってもせめて後方の方が良いと思います
あとはハンカチ、タオル必須ですかね(。-∀-)
水演出用ではなく、泣けますから、えぇ
三回目は吹き替えで
字幕を追う必要が無いので映像に集中出来る分、見逃すことなく俳優陣の細かな表情や映像の隅々まで見ることが出来ます
今回の配役はどの人もそれほど違和感が無かったと思います
やはり実際に演じている俳優さんの声の方がリアルで雰囲気を感じられるのですが英語がわからないと字幕を読むしかなくてどうしても瞬間的に文字に目を取られてしまいますからね( ̄・ω・ ̄)
4DX ScreenXでは二回目の字幕だったのでほんとチラ見するだけで何を言っているか覚えていて字幕に目を奪われることなく楽しめました
ちょっと気になったのは、まぁ個人的な感覚ですが、字幕の翻訳は全体的にすごくしっくり来たのですが翻訳者が異なる吹き替え版の翻訳はところどころニュアンスが違ってちょっと違和感を覚えました
いつか行こう、なんて思っているといつの間にやら公開が終わっていた Σ(´□`;) なんてこともよくありますし、特に高音質や特殊効果シアターは早めに別の新作に変わってしまうことがあるのでお気をつけを(´・ω・)b
さて、、、
まずは普通に公開されている制作背景からですが
徐々にネタバレを含んで行くので
知りたく無い人は今のうちにポチッと閉じてね
初作の名監督 トニー・スコットはうつ病などの影響からか自ら命を絶ってしまいました
トニー達と続編の構想を既に練っていたトム・クルーズはこの作品の続編制作の権利を個人的に買い取り、そして長い長い年月を掛けてじっくりじっくりと仕上げてきました
そう、彼にとっても大切な大切なこの作品だからこそ、中途半端な作品にしたくなかったんですね
その強い想いは新作にしっかりと、冒頭から最後に至るまで込められていました
それこそ、もう息をつく間もないほどに随所に
初作とそっくりな演出、初作を思い起こさせる演出、初作の思い出を壊すことのない演出、初作で描かれた若い頃の性格をしっかりと踏まえた"歳を重ねた"マーヴェリック、などなど
そして情報を知らなかったおいらが初回を観た時点でも、これって、、、???と思ったのがアイスマン
そう、アイスマン役のヴァル・キルマーは実際に咽頭癌を患っており(既に状態は安定しているようです)、喉にはAI音声の装置などがあるのでスカーフで隠しているんだそうです
なんとまぁ、実際の状態をそのままシナリオにうまく落とし込むとは!!!(まぁそうじゃなきゃ配役出来ないんですけども)
特にグッときたのはルースター役マイルズ・テラー
もうね、グースの面影がしっかりと出ていてこれ以上の役者さん居ないでしょ!って感じです
あと初作でいうところのアイスマンですね、嫌な奴感満載のハングマン役 グレン・パウエル
彼は凄腕で向こう見ずで物凄い鼻につくキャラクターというどこか初作のマーヴェリックとアイスマンを足して2で割っていない感じw の存在だと感じました
そんな彼は最初ルースター役でオーディションに応募したそうですが選ばれたのが希望の役じゃなかったからと断っちゃったんだそうです
でも彼が敬愛するトムが説得したんだそうです
役を選ぶんじゃなく、素晴らしい作品の一部になる事を選び、どんなキャラクターでもその性格になりきって作品を作り上げるんだ! と
その結果、彼は見事にハングマン役を演じきっているし、あのアクセントあってこその素晴らしい作品になっていると思います
ここからはガチネタバレですので
既に観た方以外は
ポチッと消してください(*^^*)b
友人との会話でいくつか出たところなのですが
そもそも試作機で無茶して壊すなんてありえないでしょ、っていう意見がありましたが、おいらはあそこ大好きです
マーヴェリックは大人になりきってなくてやっぱり無茶をしてしまう性格のまま、しかもグースを亡くしたという過去に囚われている彼の心情をハッキリと描いているからです
まぁそれでも 有り得ないでしょ ってのは映画には無しです、言っちゃだめw
あと、しつこいくらい出てくる その目つきは? と言われるシーンw (吹き替えでは その顔は嫌いだ になっていてなんか嫌だった)
リアルなトムの事を逆手にとってる説もあるようですが、これがまたマーヴェリックの性格をうまく表してると思います
目力が凄いトム(マーヴェリック)ですから、このやり取りが入るところは重要なシーンですね
特に最初の方でペニーを見る時の目はやばいっすw
そうそう、このペニーには驚きです
直前に前作を観ていたのに あれ? 名前そんな名前だっけ? とチャーリーが出てくると勘違いしていたんですよね(すぐ違うとわかりましたけどねw)
でもペニーって誰?! 前作に女性はふたりしか居なかったはず。。。ひとりはグースの奥さんだし。。。でも名前を聞いたことあるのは間違いないんだよな。。。と思ったらまさかの名前だけで二回も出てきていたというペニー!w
そっかー、ひと夏?の恋で終わった教官ではなく、何度も付き合っては別れてきた女性こそが本当の運命の人だったのねー
この設定も個人的には痺れます
確かに、恋多きイケメンで沢山の女が放っちゃおかないって言われてましたからね(*^^*) そんなちょっとチャラいけど常に一人で居た彼の背後にはやはり、過去 があったんでしょう
その辺の背景が今作でのペニーに対する決意、そして自分が飛ぶことになった時の戸惑いと悲愴感に重さがブーストされます
窓から飛び降りたら娘と目が合っちゃったシーン
今度こそママを大事に
窓はゴメンだ、のアメリカ映画王道を良い年齢であるトム様にさせておいてからのお約束で目の前に娘居たーで思わず笑わせておいて直後にとてつもなく重たいセリフをぶち込んでくるシナリオ、凄すぎます
アメリアの表情とマーヴェリックの表情、最高です
すっごい重要なシーン!!!
笑いと重みの落差、これこそ劇中でのマーヴェリックにシンクロしてこそズシンと来るシーン
このシーンがあったからこそ、彼はアイスが死んでしまって柄にも無くもう諦めようとした、つまりペニーと共に生きて行く事を決めていた
でもペニーの言葉でまだやれることをやってみた結果、自分が決死の作戦へ行くことになってしまった、つまり最初はあんなに自分が行く気満々だったのに編隊長にされそうなのを躊躇った(今は何も言うなと止められた)
そしてペニーにそれを打ち明ける時の顔、それを聞いた時のペニーの顔
そう、つまりは、愛する彼に彼の良さを失って欲しくなかった一心で言った一言が彼を死地へ向かわせることになってしまった
それがあの酒場と浜辺でのセリフの無いシーン
あの重い重いシーンをセリフを無しにしたのはとっても素晴らしい判断だと思いました
もう全体的に神かよ
といえばペニーとのらぶりーシーンもサラッと終わらせてピロートーク中心にしたのも凄く好感
ラブシーンは愛の深さを表す良い場面だとは思いますがそこをしっかり見せる理由あってこそなので今作においては大人な感じで良かった
まぁ後半はっていうとさすがに現代的なゲームさながらの戦闘機アクションの連続になりますし、冒頭の作戦説明で見事に伏線(伏されてないwww)をはっていたFー14のどアクション
まぁ不可能かもしれませんが、敵がデカくてノロい旧型機が相手ってことで舐めているところにあんなウデで飛ばれたら確かに2機くらい落とせてもおかしくないですしね
ツッコミ所としては、いやいやハングマン、お前が先に帰って先に降りるなよwww って思いましたが、でもよく考えたら別に燃料が足りないわけでもなく、前輪が折れてて先に着艦しちゃうと甲板がしばらく埋まって降りれなくなるかもとかありますかね
でもそれはそれで飛び続けて周辺警戒させとけよw って思っちゃいましたけどねw
今作では封印されてた管制塔を掠め飛ぶのも、わざとでは無くっていう形で最後にやりましたねー
わざわざ高速度で近距離飛ばずに離れたとこで旋回してくりゃ良かったじゃんっていうツッコミは野暮です、大事なオマージュですから
状況が状況だけに茶目っ気でやったわけじゃないという描写は、ただ無理やり思い出のシーンを作ったというよりも、これからはもう彼は無茶な事をしないっていう表現じゃないかと勝手に解釈しました
そういえば今作は本物の戦闘機に乗って本物のGを感じながらの撮影だからこそのリアルさがありますが、最後のプロペラ機でペニーと飛ぶシーン
左右に飛んでいく最後の機影こそCG感がありましたが、あの機体はなんとトムの個人所有機なんですってね!
なのでコックピットのツーショット、あれはガチでの空撮なんじゃないかな? 凄いや!
ってとても語り尽くせないほどの想いが詰まったこの作品
とにかく見所が多すぎて油断する間もないほど細かな演出が散りばめられていて
まぁ想い入れが強すぎて勝手に演出だと思い込んでる可能性もありますがw
131分 という上映時間がほんと短く感じましたし、油断する間が全く無い凄い作品でございました
というわけで、まぁ読む人も居ないであろう自己満足日記ですが、もし読んだ方(しかもこの最後まで)が居たら、感謝します
だって、トップガン
めっちゃ好きでしょ?( ¯▽¯ )
戦友だ!!!(・∀・)人(・∀・)
そうそう、アイスとマーヴェリックがハグするシーン、あれもふたりとも凄い思い入れで自然とハグしたんですってね
もうね、ほんとにね、凄い作品ですよ
というわけでトップガンマーヴェリック
ブルーレイ早く出ないかなー(*´ω`*)
じゃないとまた見に行きたくなっちゃうじゃん←