SpecialThanks
wotofo 様
ハーィミナサン、モクモクシテマスカァ???
どうも、ひのきですm(*_ _)m
前回のPROFILE RDTAに続いて新作アトマイザーをwotofoさんからご提供頂きました、ありがとうございますm(*_ _)m
さぁ、期待の新作はこちら!!!
nexMESH PRO TANK
wotofoさんがnexMESHとして推しているメッシュコイルのクリアロでコイルが4種類もありますw
しかもRBAデッキもあって全てセットで送ってくれました!!! ので、ガッツリ使い勝手を確かめてみたいと思います!d('∀'*)
※ 実際に販売される製品版とは異なる部分がある可能性があります
まず本体と付属品! クリアロなんでシンプル
本体は24mm、PCTG樹脂製ノーマルタンクは3.5ml、予備のバブルタンクは5mlとなっています
コイルはH15が装着されており、予備にはH12が入っています(後でkwsk)
バブルタンクがケースギッチギチに入ってるから抜くのにひと苦労しました
力入れないと抜けないしでも無理な力掛けたり斜めにすると(斜めにしないと抜けない)割れそうだし、ってことで危ないので気を付けてください
コイルはOリング圧でハマっているだけなので凹み(ピンセットの位置)に爪を引っ掛けて引っ張ればスポッと抜けます
リキッドチャージはトップフィルでキャップ部をスライド、シリコン真ん中が割れているのでノズルを差し込むことが出来ます(ボックスティッシュみたいな感じ)
裏側を見たら切削油というよりは切削後の洗浄?の水滴っぽいのがありました
どんなメーカーのアトマイザーでも面倒でも開封後は洗いましょうね(*^^*)b
使い捨ては洗っちゃダメだぞ(。-_-。)b
ドリップチップは......っと、堅ぇなぁーと思ったらなんとキャップ側にもドリチ側にもダブルでOリングが付いてましたw
さて、nexMESH PRO TANKという名を冠する所以たる充実したコイルから見ていきましょう
左からH11、H12、H13、そしてH15です
本体付属である12と15はOリングが青になっていますね
そして何故14が欠番なのかは分かりませんが、中国でも「4」は演技が悪いとされているからかもしれません(勝手な想像です)が、ただ単に幾つか試作品があったうちH14は製品化されなかっただけかもしれませんねw
詳細は後で個別に見ていきますが、さすがH15だけ太さと構造が違いますね
別売りのH11とH13はこんな感じの3個入りでひとつひとつパッケージングされています
さらにH17として別売りのRBAデッキも用意されています(素晴らしい)
チムニーを外すとシングル向け2ポストデッキと沢山の丸穴エアフローが現れます
小さめのドーム型チムニーに真下から吹き上げるパターンなので最低限以上の味は保証されている気がします
装着!!! って色デッキのがちげー!ww でもこれはこれで格好良いぞ(*^^*)
ブラック、ガンメタ、SSが用意されてるようなので他の本体色であるゴールド、ブルー、レインボーのRBAデッキにはMOD側の色に合わせるかドリチで色を挟めるブラックが良さそうですね
さぁクルクル回して外しっ.......っっっっ!?
チムニーが取れなくなっっっ!!!!!( ºωº ;)!!!!!
と暫し焦ったのですが、思い出しました
冷静に考えたら、元々交換コイルがOリング固定だったところにチムニーを突き刺しているので全体をクルクル回したらこうなるのは当たり前でした
チューブ部分とアーム部分?に分けてからただ引っ張るだけで抜けるんでした(´>∀<`)ゝ
いやぁー、焦ったw いや、きっと同じ勘違いをする人が居るはず!(恥)
さぁ、では実食に向けてまずはこのRBAデッキを仕上げていきましょう
付属のコイルとお馴染み靴紐コットンを使っていきます
上からイモネジを弛めます
ポールにコイル脚を通してイモネジを締めますが、この時ジグと呼ばれる棒(付属コイルは3mm径)を差し込みながらだとコイルの型崩れを防ぎつつ位置調整がしやすくなります
正直、エアフローギリギリまで下げるかチムニーギリギリまで上げるかの方が美味しいと思っていますが、初見なので上から見てエアフローの真ん中あたり、横から見てデッキ底とチムニー上の真ん中あたり、という どノーマル に組んでみました
このコイル位置を微妙に上げ下げするだけで味の出方が変わってくるので、あれ???と思ったら位置を微調整しながら美味しく出るポイントを探せるのがビルドの良いところ(*^^*)
ただし、端や上に寄せすぎてチムニーやポール、デッキに接触してしまうとショートしてしまう(MODに保護回路があっても危険です)ので絶対に注意して下さい
さて、飛び出た脚をニッパーで切るのですが、その辺で売っている安物ニッパーだとこの位置(凹んでいる部分)になってしまうのですよね
ちょっと良いニッパーで切っても右側くらいの飛び出しが残りますが、これくらいであれば大丈夫です(*^^*)b
このRBAキットはそこまで狭くないですが、チムニーの狭いデッキだと飛び出たコイル脚が接触してショートの原因となりますので注意してください
また、ニッパーでカットした時の切れ端が飛んでデッキに落ちてしまうとそれが原因でショートを起こしてしまい、とても危険です
自分の場合はコイル脚の切断は金属疲労を利用した骨折法を使っています(写真左側がツライチ、むしろマイナス位置で切断されているのが分かると思います)
イモネジで押さえた部分を軸にして脚を上げ、下げ、グニグニグニグニ っと何度もやっていればそのうち根元からポキッと折れてくれます
ユリ・ゲラーのスプーン曲げの原理ですね
え? あれはハンドパワー? え? そもそも誰だそれって? 失礼しましたm(*_ _)m
あ、クラプトンじゃ無理だろって?
まぁ当然一気に折れる訳では無いのでこんな感じでアウターだけ残ってしまったりするよねwww
このまま引っ張ってしまうとイモネジを超えてコイル側まで解けてしまうのでクラプトンの場合はアウターが残るのを前提で優しく降り、最後に残ったアウターも折ってやる感じで気を付けてください(。-_-。)b
ま、ポスト裏にこのくらいの余裕があるデッキでわざわざやる必要は無いのですが、疲労骨折スキルを身に付けておけば、「グニグニの最中にコイルがイモネジでちゃんと固定出来ているか確かめる事が出来る」「根元で切断されるからショートの危険性を回避出来る」「さらに切れ端が出ない事で更なるショートの危険性も回避出来る」と三徳なのです!
......と、わたしがVAPEを始めた頃に某ショップの店長(現社長)から教わったお陰で未だにそういった危険を避けることが出来ています(*^^*)
ギリギリでカット出来る良質なニッパーをお持ちの方はこの手を使う必要はありませんが、切れ端が飛んでショートや踏み付けによる足の怪我に気を付けましょう(*^^*)b
次はウィッキング、抵抗値やコイルの種類にも寄りますが詰め過ぎスカスカどっちもダメです( ̄乂 ̄)
コットンを通す時にコイルに引っ掛かるくらいが良いと思うのですがコイルが型崩れしないよう爪やピンセットで引っ張る側の端を押さえてあげましょう
エアホール脇の隙間に上から入れて下から出す
はみ出過ぎ(これでも普通に使えます)
やや多め?だけどこれくらいが好きです
長さがギリギリだったりコットンの太さが足りないor偏って横に隙間が出来てしまうとタンク内のリキッドがダラーッとお漏らし状態になるので要注意
コイル内側でエアフローにコットンが乗ってしまうとリキッドがエアフローを伝ってやはり漏れてしまうのでしっかり全部穴に納めましょう
ちなみにコットンが多過ぎて詰め込みすぎると逆にリキッドを吸わなくなってしまうので適度にね(*^^*)b
ちなみにコットン先端をピンセットなどで梳く人と梳かない人が居ますが、余程浸透の悪いコットンだったり余程繊細なアトマイザーを使うのでもなければ梳く必要は無いと思っていますが、お好みでどうぞ(*^^*)
でも梳き過ぎてしまうと漏れの原因になることがあるので気を付けてね(*^^*)b
この辺りは最初は苦労しても直ぐに慣れます、そして慣れるとビルドが楽しくなります☆
チムニーを装着するとこんな感じ
.......あ゙っ!!!
へへへ、ブログ用に写真撮りながらだとよくやっちゃうんです
コイルの焼き入れ忘れてました(ノ∀`)タハー
ちゅーわけで一度コットンを抜いて加熱
焼入れは一気に焼き過ぎるとコイルが傷んでしまう場合があるので低ワットorカチカチッと小刻みに通電するなどしてゆっくりと赤くしてやりましょう
ぶわーーーっと真っ赤にする必要はありません
ムラが出た場合はコイルをピンセットで挟んでグッグッと調整してあげればそのうち無くなりますのでピンセット先端でガリガリ削る必要はありません
ぶっちゃけ焼入れはしなくても良いと思っているのですが、焼き前と焼き後では抵抗値が変わります
ちゃんと加熱することで安全を確認しつつ正しい抵抗値を読み取る、特にクラプトンなどの細かいコイルはムラが出るとコットンの焦げに繋がるので焼入れでチェック(。-_-。)b
ノーマルタンク、バブルタンク、RBAデッキ
うん、MODが黒だと黒のRBAデッキにSSの本体ってアリだね、これ(*^^*)
さて、リキチャです!
自分の場合、RTAの時は浸透を待たずに済むよう先にコットンへ少し染み込ませておくようにしています
勿論交換用コイルも同じことが出来ますが垂らしすぎると困るので気を付けてくださいねw
はい、トップキャップをシャキッとスライド! ・の印が付いた所を横に押す感じですね
黒いシリコンで蓋されている感じですが真ん中が切れているのでノズルをすっぽり差し込むことができます
半分くらいにしておきまーす(*^^*)
さて! 爆煙ばっかり5パターンもあるので日を分けてやりたいところですが一気に吸い比べないと細かな違いが分からないので感知器に気を付けながら頑張ります!( ˙罒˙ )ニッ
ちなみにそれぞれ推奨W数が表記されていますが、個人的にはV数を見て3.00V辺りから好みのレベルまでゆっくり上げていくことをオススメします
推奨だからといきなり高ワットで焚きあげると涙目になるかもしれませんよ?
さて、まずRBAデッキ! 付属コイルのMOD読み0.36Ωで吸っていきましょー
(〃 ̄)-■ すぅぅうう
(〃 ̄o)oO〇 はぁあああ
そりゃうめーよね(*^^*)
リキッドの良さはそのままに繊細で美味しいミストを吐き出してくれるので舌当たり口当たりが柔らかめで吸いやすい
意外とエアフロー全開でもスカスカではなくちょうど良いDL具合なのでハイパワー焚き上げパターンだとコットンを焦がさないよう気を付けようねーって感じです
うん、まぁ普通っちゃ普通だけど美味いっちゃ美味い(・▽・)
エアフローを絞ることを考えたら0.8Ω辺りで組んでも美味しい吸えると思います
単線だとちょっと大味にはなりますが問題無く美味しく吸えるアトマイザーだと思います d('∀'*)
ほいでは次はnexMESHコイル4連発!
逆さにひっくり返してRBAデッキを外して......危ねぇ、ちょっとギリだったw
逆さで横から見てこれより多いとコイルを外した瞬間にドバーッと漏れる可能性があるので気を付けてください
では番号順に行きましょう、まずは別売りのH11、金網みたいなメッシュにしては隙間が幅広なタイプでMOD読み0.22Ωです
(〃 ̄)-■ すぅぅうう
(〃 ̄o)oO〇 はぁあああ
ありゃーーーこりゃ美味ぇー!!!
きめ細かいミストで吸い込んだ時は あれ?ミストは? って感じるんだけど、気付くと一気に喉へ甘味がじわーっと拡がって来ます
これは直に喉を通すよりも一度舌に当てながらのDLが美味いですね
これも全開で微重DLなので吸いやすいんだけどメッシュなので焚きすぎの焦げに気を付けてください
こりゃRBAより美味ぇや←
ちなみにこのH11はなんと内部でメッシュが円錐型に組まれているんだそうです
続いて本体付属のH12はクラプトンを並べたクラプトンメッシュというのかな? はたしてこれがメッシュなのか定義がよく分かりませんが、nexMESHというNEXT、つまり次世代的な立ち位置なので良いと思います(偉そう)
あ、MOD読み0.21Ωです
(〃 ̄)-■ すぅぅうう
(〃 ̄o)oO〇 はぁあああ
うん、うっめぇ(*´﹃`*)プハァー
クラプトンならではの濃厚で繊細なミスト......がいっぱい出てくるので繊細なのに豪快な濃厚さで味わえる贅沢さ
メッシュとは似ているけどひと味違う感じでこの違いは是非比べて貰いたいですねー
このタンク自体が低抵抗爆煙型でミスト量の暴力的アトマイザーだからこれくらいの豪快さが美味いっす(*^^*)
今のところ H12 < H11 < RBA
PROFILE RDTAの時にもこのタイプのクラプトンメッシュが結構気に入ったんだよね
さすが低抵抗、それぞれテイスティングレベルでしか吸ってないのにさっさとリキッドが消えていくw
はい、続く別売りのH13はネットメッシュ、まぁつまりキメ細かなメッシュなのでノーマルっちゃノーマルなタイプだけどMOD読み0.16Ωです
そもそも0.3Ωを下回っている時点でなかなかのパンチですが、この辺りまで下がってくるとテクニカルと言えどもバッテリーにはなかなかの負担が掛かってきます
出来ればデュアルバッテリーMODが良いのですが、シングルバッテリーのMODだとしてもバッテリーのクオリティを確認しておくこと
万が一、MOD部分が熱を持つような感じがしたらバッテリー自体が発熱している危険状態ですので使用を止めてくださいね(。-_-。)b
PICOだって75W出せるんだから大丈夫☆ なんて言ってちゃダメですよ(。-_-。)b MODの基板が対応しているだけでバッテリーの性能次第ですから!
メカで使うなよ!!!
さて、戻りましょう、H13はMOD読み0.16Ωでこちらも内部で円錐型に組まれているようです
(〃 ̄)-■ すぅぅうう
(〃 ̄o)oO〇 はぁあああ
うん、こっりゃ美味ぇわ(それしか言ってない)
細かいメッシュならではの繊細ミストが低抵抗によって濃厚に立ち昇ります
甘味もしっかり出ているしこれだけ低抵抗でも清涼感のトゲが弱くなっているので本当に吸いやすい
液体っぽさを感じず味は濃厚に吸いたいという人にはこれですね
個人的には H12 < H13 < H11 < RBA
さて、最後は本体付属のH15です
一番期待していて一番ふざけている(褒めてる)コイルで、なんと中身がノーマルコイルとメッシュコイルのデュアルとう頭の悪さ(褒めてる)
誰が考えたの???(褒めてる)
こういうの、大好きです(照)
よく見ると網目の繋ぎ部分に ・ があってなんかチェーンみたいにも見えますね
っていうか、製品化してて尚且つ初期本体装着に選んでるくらいだから自信あるんだよね?ってことで期待して吸っていきます! MOD読み0.16Ω!
(〃 ̄)-■ すぅぅうう
(〃 ̄o)oO〇 はぁあああ
ギャッハハハハハハハハハハハハ(*≧▽≦)ノシ
ちょっとwww ちょっとちょっとwww
左右に別れてノーマルとメッシュじゃん?
口の中で半分はダイレクトでもう半分は柔らかい別々の口当たりなのよwww
あ! そうか!!!
(〃 ̄)-■ すぅぅうう
(〃 ̄o)oO〇 はぁあああ
おっ!!!!! コイルが縦に並ぶするように吸うとバッチリだ!!!www ウケるwww
といってもなんも考えずに吸ってたらそーんな気にならないかな?ってくらいですけどね
いや、すげー楽しませてくれますw
あ、肝心の味はガッツリ! もう想像のまんまで繊細かつダイレクトで濃厚なミストを産み出してくれます
ノーマルが得意な味の表現とメッシュならではの味の表現の良いとこ取り
逆を言うとお互いの良さを少しづつ相殺し合っているとも言えるのですが、おいら的には良い方に出ていると感じました
人によって捉え方が二分されると思います
H12 < H15 < H13 < H11 < RBA
これが個人的な順位かなー、といっても個人の好みは勿論、使うリキッドによっても変わるのが当然なので上手いこと自分好みに使い分けて貰いたいですね
ぶっちゃけ4種類全部集めなくても良いとは思いますが、シンプルメッシュとしてH11かH13は追加で買ってみても良いんじゃないかなーって感じですね
ちなみにRBAはコットンさえちゃんと詰めれば転がしといても漏れません
ただしどんなタンクでも同じですが、コットンの詰め方がイマイチだったり交換コイルも含めて長期使用(放置)でコットンがヘタり始めると滲み漏れが始まります
総評としましては!
低抵抗爆煙系が好きな人向け(RBAなら高抵抗まで持って行けなくもない)
メッシュバリエーションに興味がある人はなかなか楽しめる
ビルドありきで自分でなんとかしたい派にはあまりメリットが無い
ビルド未経験者や初心者はこのタンクから始めるのもアリ(ビルドしたくなったらRBAデッキを買い足せばOKで、ビルド合わなかった場合でもクリアロに戻れる)
また、ビルドしまくったけどもひと周りふた周りして結局クリアロが楽で良いじゃんって人にもオススメ d(˙꒳˙* )
nexMESHのラインナップがこれからさらに増えたらアツいですねー(≧∇≦)
Produced by wotofo